2010年11月15日月曜日

眼鏡ケースこと AU IS01

最近流行り(?)のAUのAndroid端末IS01をゲットしました。
「IS01 8円」でググッてもらうとわかるように、まぁ…そういう経緯で大人気な端末です。



発表当時に一応AUショップでホットモックをいじってきたのですがその時の感想は「ありえん…」でした。市場の反応も「この眼鏡ケースはあり得ん」という感じだったと思います。
たしかに1台持ちするスマートフォンとして考えたらあり得ん端末です。でかいし、そもそも電話に向いてない(一応できるけど…)。
しかし、この端末の狙いは「2台目端末として」というところにあるのでした。AUショップの店員もこの端末のことを「パソコン扱い」と言っていました。まぁなんというかVAIO Pとかに近い位置づけです。この2台目端末的扱いのためにかなり無茶な売り込み体制で、ISデビュー割という料金割引で2年分の基本使用料を0にしてくれるという事をやっていて、Wifi接続のみで使えば8円/月というあり得ん月額費用で使えてしまうのです。しかも今や本体販売価格0円というスゴイことに。

そんなわけでこの週末に近所のエイデンでGETしてまいりました。残り1台で危うく先行者に奪われるところでしたが何とかGETできました。

目的は嫁が家の中で使うスーパー電子辞書的位置づけ。
我が家は何かとすぐにググります。そんな時スマートフォンは便利で、PCを立ち上げるよりも簡単にググれます。
また、嫁はクックパッドを見ながらよく料理をしているのですがIS01はキッチンに置くにはベストな大きさです。それなりに重量もあるので置いたまま安定してタッチ操作ができたりします。うってつけ過ぎです、IS01。

早速今日一日いじくっていたわけですが…思いのほか使いやすい。
Xperiaにはないトラックボールの操作感がなんとも使いやすい。画面にタッチすることが余り無いのです。しかもキーボードが打ちやすい。クリック感のないタッチパネルでのソフトウェアキーボードとは雲泥の差です。正直自分用にもう一台欲しくなりました。まぁ、Xperiaもあるので持てあますのでもう一台はやめときますけど。(いくらタダとは言え無駄に持ってても仕方ないし)

動作はちょっとモッサリです。これは7月にモックを触ったときに分かりきっていました。が、セカンド端末としては許容できます。

横長の液晶が思いのほか見やすいです。というか余った領域を活かしてメニューボタンアイコンが常時表示されていたりして使いやすいのです。

ホーム画面はIS01独自ですが、悪くはありません。
ヘビーに使うと不満はありますが、電子辞書++な扱いなのでそんなにカスタマイズする気もないのでその範囲ならいい感じです。ガラケーな嫁にはADWとかのホームよりも使いやすいようです。

おまけで嬉しいのはワンセグ視聴ができることです。
純正ナビで走行中に映像が見えない我が家の車ではこれはお役立ちアイテム。
嫁のガラケーでもワンセグは見えるのですが、IS01のデカさが逆にいい方向に使えるのがワンセグ視聴です。

そしていざとなればXperiaのテザリングで…。

AU様様な感じでGETしたIS01です。しかしいいのかAU?こんなことしてメリットは有るのだろうか。たしかに契約手数料の2800円くらいは儲かるのだろうが…。
不発端末の在庫処分というのもあるだろうけど、キャリアの生命線である月額費用までも0にしてしまうというのは大胆だなぁ。これで2年後に何人かがAUユーザーになってくれればいいや、って狙いなのか。

1 件のコメント:

乳牛 さんのコメント...

xperiaのテザリングで…は素直にできませんでした。テザリングのwifiがアドホックモードで、IS01はアドホックモードのwifiにつなぐことができません。
rootを取ってちょっといじくってやる必要があります。