2009年4月17日金曜日

VMWareの仮想マシンにディスクを追加する

意外と面倒だったのでメモ。

まずはVMWare上でディスクを増設。
  1. VMWareのConsoleにて、VM -> Settings で Virtual Machine Settings画面を出す
  2. 下の方のAddを押すと仮想ハードウェアの追加ウィザードが出るので、 Hard Diskを選んで適当に進める
    自分はSCSI接続のディスクが推奨となっているのでそれに従いました
これで、追加のハードディスクを買ってきてマシンにつないだイメージなわけだ。
当然、ハードディスクはつないだだけでは使えるはずもないのでOS側にマウントする必要がある。ここからの作業ははっきり言ってVMWareだから・・・というものではなく、ゲストOSの世界の話。
今回実施したのはRHEL4(Redhat Enterprise Linux 4)です。
  1. ”論理ボリューム管理”というコンフィグレーションツールを使う
    (システム設定のメニューの中にあった)
  2. 物理ビューにフォーカスを合わせて、ボリュームグループの拡張をすると増設したディスクが/dev/sdbとして出てきたのでそれを選択
  3. 初期化するかと聞いてくるので「はい」を選んでフォーマット
  4. lvextendコマンドを使って論理ボリュームを拡張
    例: lvextend -L +100M /dev/VolGroup00/LogVol00

    これで論理ボリュームに物理ボリュームのエクステントを割り当てて大きくしてる・・・んじゃないかと思う今日この頃。
    ひょっとすると、”論理ボリューム管理”の下記の画面でやれちゃうんじゃないかな・・・とも疑っている。

  5. これだけだとまだファイルシステムでは使えないのでext2onlineコマンドでファイルシステムをリサイズ
    例: ext2online /dev/VolGroup00/LogVol00

    resize2fsでもいいけど、resize2fsはアンマウントしなければならないのでext2onlineでやりました。
    参考:http://pantora.net/pages/linux/lvm/3/
以上で追加完了!

論理ボリュームの考え方がイマイチ理解できてないなー・・・勉強しなくては。

0 件のコメント: