2008年6月29日日曜日

ムラーノにB8086-AL510とIPAVCCを装着して車内でiPodを楽しむ

前々から考えていた車内でのオーディオ&ビデオ機器としてiPodを接続する計画がようやく完了しました。

今まではレガシィB4で使っていたTranspodデジタル2(要するにFMトランスミッター)をそのまま使っていたのだけれど、せっかくiPodがビデオ対応になったし、ムラーノについているディーラーオプションのナビHC306-ZにはB8086-AL510というハーネスを取り付けるとAUX入力ができるという情報を仕入れたのでやってみました。

材料
  1. B8086-AL510
    AUX入力用のメスのRCA端子(赤白黄の3本のやつ)のケーブルです。
    ニッサンディーラーで4000円くらいで買えます。
  2. IPAVCC
    iPod ClassicのVideo出力をRCAのオス端子で出力するものです。
    5GiPodまではイヤホンジャックからビデオ出力もできたらしいのですが、iPod Classic,iPod Touchは改悪されて下のドック端子からしか出力されません。今のところドックからのビデオ出力に対応しているのは純正品かこの製品だけみたいです。
    Amazonで3000円くらいで買いました。
  3. ACA-CCIP9
    シガーソケットをUSBに変換して電源を取るためのものです。
    IPAVCCは元々自動車で使うことを想定しているわけではないので、充電用電源がUSBとなっています。(電源はなくてもiPodのバッテリーでも動きます)
    シガーソケットからUSBに変換するものはいくらでもあるのですが、シガーソケットからの出っ張りが少なそうなこの製品を選びました。正直4ポートも要らない・・・。
  4. 黒いUSBケーブル(ミニA-Aタイプ)、黒いミニピン-RCA端子ケーブル
    IPAVCCには充電用のUSBケーブル、ミニピン-RCA端子ケーブルは付属しているのですが、白いんです。車の内装が黒っぽいので白いケーブルは目立ちすぎるので別途購入しました。
手順

まず、助手席側の後部座席を倒します。
後部座席の背側の根元に木製のバネ式のふたみたいなものがあるので、それを持ち上げます。


そうするとTVチューナー・・・なのかな、何か装置が現れます。
下の写真だと真ん中のLANケーブルを挿すところみたいなヤツにB8086-AL510を挿します。


赤いケーブルが左になる向きで挿しましょう。



IPAVCCのRCAオス端子をB8086-AL510のRCAメス端子に挿して完成です。
IPAVCC付属のケーブルを使う分には素直に同じ色同士を接続すればいいのですが、別途購入してきたケーブルでは下図のように指さなければ映像出力されませんでした。赤と黄を入れ替えです。
ケーブル(ビクター製)が不良品だったのか、IPAVCCが特殊なのか・・・分かりませんが、こうしたら解決したのでいいことにしましょう。。。

あとはケーブルの取り回しをきれいにやって完成! 完成図を撮り忘れているところがダメ人間の証です。

TransPodでも音質的にはそんなに不満はなかったのですが、さすがライン接続なのでホワイトノイズが入らなくなりました。子供がぐずったときにビデオを見せて気をそらせることができるのも良いです。

最近チャイルドシートを嫌がるので、チャイルドシートが気に入るようにリアディスプレイもつけようなか・・・

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